Dear Deer

シカを求めて三千里。基本シカを追いかけてますが、生粋の都会っ子が実際に訪れた自然やそこで見た野生動物、その他動物園水族館牧場などについて書いていこうと思います。

シカの角の不思議

シカの角は毎年生え替わる

※完全に正しい情報というわけではないのでホンマでっか⁉︎って程度の気持ちで読んでください。

シカで角を生やすのはオスだけです。(※トナカイだけは何故かメスも角を生やす。)

シカの姿を思い浮かべるとき、立派な角を持っている姿を想像する方もいると思いますが、それは大抵オスってことになります。サンタさんのソリを引いてるトナカイはオスメスどっちなんでしょうかね。

そのオスにしか生えない角ですが、あれ実は毎年生え替わるんです。毎年冬が終わって暖かくなる頃に昨年の角が落ちます。左右それぞれの角がボロッと落ちます。そして、また新しい角が生え始めるのですが、新たに生えてくるのは剥き出しの骨ではなくビロードの産毛の生えた皮に覆われた袋角と呼ばれる角が生えてきます。
奈良のシカなどで先の丸い赤茶色の角が生えてるのを写真などで見たことがあるなーと思ったならそれです。袋角の期間は角に血管が通っていて、なので触るとあったかいです。
袋角が途中枝分かれをしながら伸びきると、角の中身が徐々に骨化し、完全に骨の角と化したら最後に皮が剥げて骨が剥き出しになります。
この角は木で研がれる(意図的に研いでるのかは定かではないですが)などして完成するのですが、秋冬を越えてまた春に落ちます。

そんな感じで毎年更新するシカの角ですが、進化の過程でなぜそのようになったのかはまだまだ解明されてないんですねー。不思議だねーって段階で止まってるんです。有力な説もあまり聞いたことがありません。
毎年あんなにでかいカルシウムの塊を生産しないといけないって相当なエネルギーを必要とするはずなんですけど、落として新しくした方が良い理由があるのか、それとも単に偶然進化しただけなのか。全然わかりません。
いつかこの謎の解明に挑戦したいと思います!